ヘアスタイルを提案・創造する美のスペシャリスト
美容師は、髪のカット、パーマネント、カラーリングなどの技術
を駆使して美しいヘアスタイルを提案・創造する仕事です。
今も昔も、女性のおしゃれに対する関心は高いのはなぜでしょうか?
この原動力が業界を支えているといっても過言ではありません
以前カリスマ美容師という流行語が生まれましたが
以前は名前だけ流行にのっかた、擬人カリスマもいたような気がします。
メディア効果で一気に火がつく時代背景がありましたから・・
本物と、偽者が同じようにクローズアップされるあいまいな時代でもありました。
しかし
実力しだいで大きなチャンスがつかめる仕事でもあります。
美容師になるには、
高校を卒業して厚生労働大臣指定の美容師の養成施設へ入学するのが一般的です。
卒業後、美容師試験に合格し、免許を受けます。これも今はいろいろです
最短の方法もあります。(今回はふれませんが)
皆さん、ここからが最も重要です
免許取得後は、入社後取得する美容室やエステティックサロンなどに勤務しますが、
まずは美容室で経験を積んでいくわけです。
■マナー、コミュニケーション能力、ビジュアル面、メンタル、規律
そして最後に技術なのです。
どこに入社して初めの3年間をどう学ぶかで大きく変わります。
しかもソフト面の教育が必須です。ハード面である技術はその後なのです。
悲しいかな近年は美容室も、学校も環境も
ハード面である技術ばかりを早く習得するプログラム組んでいます
教育指導環境の悪さから
短命で業界を去る人が増えています
その後メンタルと最低技術を学んだら
芸能界
服飾業界でヘアメイクアーティストとして活躍する人
さらに技術を磨き独立開業を目指す人が多いのもこの仕事の特徴です。
美容師には、技術とともに、お客さんとのコミュニケーション能力も求めらる
ということを、指導していません
カットやパーマをする前に、お客さんがどのようなヘアスタイルを望んでいるかを聞き出すこと
それは最低限出来なくてはなりませんが、
お客さんの雰囲気や髪質に合ったアドバイスができて
相手を尊重する気持ちのある人、学習を継続して続けれる人が向いているでしょう。
【人のために学ぶ】というマインドがある人
もっとも良さそうで、
だめなタイプは
【自分の欲にだけ一生懸命になる人】
最近は、おしゃれの多様化にともない、
ネイルケアやエステ、アイリストもできる美容室が増えています。
お客さんが美容室に求めるレベルもますます高くなっていくでしょう。
美容師には、流行に敏感であるとともに、
つねに新しい技術を勉強する向上心が最も必要なのです。
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